研修1日目


ついに研修が始まりました。




昨日の深夜、羽田空港に集まり、(千頭さん、夜遅くのお見送りありがとうございましたm(_ _)m)午前5時にホーチミンに到着

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御園生さん、木村さんと合流し、はじめてのベトナムコーヒー

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とても美味しかったのですが、何故この中途半端な量なのか疑問でした笑(ブラックコーヒーはこの2倍の量)



そのあと宿に移動するまでの空き時間、1人で外をぶらぶらしてみました。


まだ朝7時なのに、カフェで友達とコーヒーを飲む人やバイクがたくさんで、

目があうと話しかけてくれたり、微笑んでくれたり、ベトナムの生活がますます楽しみになった瞬間でした





今回自分がお世話になる宿は、下の階が会社になっていて、大家さんの到着までの間、従業員の方とお話をしました。

すごくあったかい方々で、たくさん聞いてみたいことも伝えたいこともあるのに、自分の英語力のなさにとても悔しかった。





お昼まではすこしゆっくりして、再集合場所まではタクシーに乗りました。

とても素敵な運転手さんに恵まれて、ベトナム語も聞き取ってもらえて、よいスタートを切ることができました。


集合場所の両替所では、自ら通行人の靴磨きをしようとする少年がいました。自分が触れる機会の多いベトナムの方々はきっと裕福層の方が多くて、普段触れる機会の少ないベトナムの貧富の差を生で感じました。





その後はじめてのご飯

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独特な香草の味?が強いけど、本当に美味しかった!し、これで400円しないくらい!安すぎて驚いていたけど、木村さんによると、こういった民衆食堂の中では結構高級な方らしい。


ここからは少し、誤解を恐れずに、自分の感じたことを書くと、

お店の店員さんは、あたしたちが食事を終えるまでの間は、食器の置き方だったり声のかけかただったり、様々な場面で日本の飲食従業員と比べると愛想に重点を置いていない印象を受けた。

しかし会計時に、こちらからお願いする前から個別会計にしてくれていたり、帰るときにありがとうを心を込めて言ってくれたり、

単に国の違いによる違いではないと思いますが、重きをおく場所に少しずつズレがあって面白いなあと感じました。




そのあと、バス停まで歩いて、暑くて暑くて、2回目のベトナムコーヒー笑

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右側の装置で、ミルクの上にコーヒーが抽出されて、それを左の氷入りのグラスに移すのが、ベトナムのアイスコーヒーらしい!



バス停でいただいたマップを見ていて、バスがこんなにも複雑に走っているのに、電車は一本のみなことを新しく感じた






ここまでで今日の活動は終わりで、自由な時間が出来たので、近くのベンタイン市場にいってきました!


どこのお店の人もあたしたちを見ると一語一句違わず

「何が欲しいの」が第一声でした笑



かわいいおばちゃんの押しに負けて、ズボンを2本買いました笑

値切りに挑戦するも、fixを連呼され、結局定価で笑






今日の活動はこんな感じで、

最後に今日1日の気づきを箇条書きで残しておわります!


・服、バイク、建物、食べ物、、目につくものすべての色合いがポップ
・クラクションがおおい
・午前5時40分時点で交通量がかなりおおかった
・朝から運動してる人がおおい
・(今日の行動範囲が大通りメインだった為か)露店などは想像より少なく、おしゃれなカフェが多くて栄えてる印象を受けた
・女の人は暑いのに長ズボンをよく履く
・素直な人がおおい?
・働く人々がフランク(店員さんも座っていたり、イヤホンで音楽聞いていたり、ご飯を食べていたり、自由な印象)




ブログめちゃくちゃ空いてしまいました、すみません(´・_・`)



これといったネタがないので、自分の今までのことでも話そうと思います(笑)





実は、今、もう一度いちから調査テーマを練り直していて、このあと木村さんに時間作っていただいてるので相談してからの決定ですが、

自分の今までを象徴するのも、今の自分の力を試す意味でも、ダンスをテーマにしようかと思ってます。


小1からなんとなく初めて、ちゃんと取り組み始めたのは中1の頃です。



いろんなダンサーさんの作品に出させてもらったり、レッスンに通ったりをずっとしていて、みなさんにわかってもらいやすいことでいうと、青山テルマさんの後ろで踊らせてもらったり、去年あった日本の振付師の大会で優勝した作品の一員として踊らせてもらいました、よかったら見てください(笑)

https://youtu.be/ovLs2sspJZA




今はもう、ダンスを本気でやってるわけではなくて、サークルでダンスをしてますが、これはこれでダンスを通じてまた違った、学生ならではの楽しみ方を知れて、一生通して自分の人生はダンスを軸に成り立ってるなあと感じてます。




ダンスをしてきた今までの人生振り返っても、やっぱり親だったり先生だったり、チームメイトだったり、人に支えられたり助けられたり、何かを得る時って人の存在が絶対に欠かせなくって、

だからベトナム研修でも、ダンスを通じてたくさんの人といろんな経験が出来たら、って少しづつ楽しみになってきています♩


常識て概念ほど曖昧なものってないって、きっとそうなんだよなあって思った。


最近よく、自分のあたりまえ中のあたりまえがあたりまえじゃない人と接する機会があって、国籍とかそんな大きな枠組みの違い以前に同じ国で育っていたってこうも考え方が違う人はたくさんいるんだってことをよく感じていて、悩みが多かったから今の自分にすごく響いた。


だけど、常識は完全にいらないかって、それは違うなあとも思って、

なぜなら最低限の常識は人と人が一緒に気持ちよく過ごすためには絶対必要不可欠だと思うから。


だからあたしは自分の中の最低限の常識がない人には驚くし少しマイナスな感情も抱いてしまいます。


でもそれって、自分を押し付けすぎているのかな、


って、それの繰り返しです。

線引きというか、加減が難しいです。

どこまでが、って、常識の話だけじゃなくていろいろな場面でかんがえます。



人と人のことは言葉にはっきり言い表すのが難しいから、悩みは尽きないし、

だからこそフィールドワークで突き詰めてみたいけど、

まず、ベトナムに行く前の日本人であるあたしを前提としてたてることがおばあちゃんになっても出来ないだろうなあ、って思います笑

第二回授業

一番印象に残っているのはベトナム人のコミュニケーションの取り方です。



今日のビデオに映っていたベトナム人に対し、私はどこかぶっきらぼうなイメージを抱きました。

日本人である私はコミュニケーションをとるとき、相手に嫌な印象を与えぬよう、声の出し方や表情などに気を配るのですが、ビデオに映る人々にはその様子が見られなかったためです。


日本人としての常識を捨てることがいかに難しいかとその意義を少し理解できた気がします。




一方で、ベトナム人にどこか日本人とは違う形の温かみも感じました。


今の私にはその印象がどこからくるものかわかりませんが、現地に行き、たくさんの人と触れる中で自分の常識の外にあるコミュニケーション法を知れると思うとわくわくします。





今までの私の中の他文化理解には、良い面に転ぶ場面しか頭になかったことにも気づきました。

悪い面に転ぶことからも沢山の気づきがあると思うので、これからのすべての体験から自分を大きくできると思うと楽しみです!