研修14日目

 

 

最終日、こちらに来てはじめて朝目覚ましをかけないで寝てみましたが自然に7時半に目覚めましたw

 

 

家の近くの川の反対側にずっといきたかったので、朝から歩いてみました。

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最終日、晴れてくれて、かえりたくなくなるなーなんて考えながら最後の朝カフェしてました(笑)

 

 

ゆっくり写真を見返しているとお世話になった場所にもう一度いきたくなり、公園やオペラハウスを巡りながらお土産を買いにいきました。

 

 

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ジブリみたいな木を見つけて写真を撮っていたら優しいココナッツ売りのおにいさんがカメラマンをかって出てくれたのですが、このあとココナッツジュースを押し売りされました。彼はとても商売上手でした。

 

 

 

夜は、先生方と子豚の丸焼きのお店に!

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4月のであった頃や、2週間前の出発時期のぎこちなさが懐かしくなるほど、みんなが家族みたいに感じました(笑)

 

 

 

 

御園生さん、木村さん、千頭さんにはこの2週間のために、4月からたくさんお世話になりました。普通の旅行ではもちろん、学校の研修制度としても他では絶対にできないであろう経験がたくさんで、とても考えることがたくさんありました。何から何まで、本当に感謝しています。

 

引率の先生方をはじめとして、本当にたくさんの方々のお力を貸していただいたからこそのこの2週間でした。ありがとうございました。

無駄にせず、これからに生かしていきます!

後期も報告書作成がんばります。

 

 

 

内容は薄いのですが、最後までちゃんと残しておきたかったので。

日本に帰ってきてからもベトナムコーヒーと魚醤手放せない長谷川でした(笑)

 

 

研修13日目

 

 

今日も朝からダンススタジオへ。

 

今日はdancenterというスタジオにいってきました。

先日までのdancespaceのHPは英語だったのに対して、こちらはベトナム語表記であったため、比較的ローカルなスタジオであると予想して向かったのですが、スタジオに着いた瞬間入口から人がたくさんで、それもいろんな国の人!

 

私の受けたjazzのクラスには15人ほどの人がいました。

 

すごく魅力的な方で、上からの物言いみたいになってしまうのですがいままでのクラスの先生と比べ、主導権を握って進めてくれている感じがしました。しかし、やはりこちらのクラスでは一貫して説明が少ないです。みんなで合わせようとか正確さよりフィーリングなんですね、大切なのは。

 

 

いままでのレッスンがほぼプライベートレッスンだったのに対して、今回は完全にオープンクラスだったので、どちらにも良い点とどうしてもおろそかになってしまう点はあると感じました。

 

 

あとは上に立つ人は、スキルももちろんですが、声の発し方や自分の貫き方のさじ加減が大切なのだなあと感じます。テンションの持っていきかたとか。

 

 

あとは生徒さんたちがアットホームで、自分の殻を破って全力で楽しむのが上手だと感じます。いろんな国籍の方がいるのに関係なくて、日本は恥ずかしがったり正確さを求めたがりがちなので、刺激になります。

 

 

今日は中国人の生徒さんとお話ししたり、英語圏の人も困っていたら助けてくれたり、2週間たっても毎日が新鮮です。

 

 

そのあとは晴れていたのでもう一回2区を散歩してみました。

 

入ってみたカフェが、オーシャンビュー?リバービュー?で素敵でした。

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夜は報告会。

 

改めて、本当に素敵な環境にいることを実感できて、今回の研修では、自分に自信を持てるようになったし、逆に課題も見つかったし、帰国後の目標もできました。

 

自分のための時間を2週間とれたことで、たくさん向き合えたし、考えることがたくさんありました。

 

今は、こっちで感じた、日本にいた頃の自分への矛盾とか改めたいと思う考えとか、出国前と比べて良い方向に変えられたと思う自分の考えが、このあと日本に帰って、環境が戻ることで逆戻りしてしまわないか、少し怖いです。

 

 

 

 

ホーチミンは自由な街で、良い意味で他人にあまり干渉しない気がして、生きやすかったです。自分がここでは外国人だとわかっているからかもしれないけど。

それでいて、一回会ったらもう友達かのように、朝すれ違えばあいさつするし笑顔だし、ここでの人との距離感の取り方が私は好きです。

東京はどっちかというと、顔を知っててもなんとなく気づいてないふりで、その割に人の悪いところばかり目に付けてうわさ話するのが好きといった、こことは逆の印象だったので。

 

 

 

 

あとは、いろんな人への感謝の気持ちを最近おうちでしみじみ感じています。

昔から、私の親は無茶苦茶なことをいっても最後は好きなことさせてくれて、今回の研修もスタートは親が送り出してくれたからこそです。
そこに、私のやりたいことを理解してくれて応援してくれて、全力で最大限実現させようとしてくれる先生方のおかげで、ひとりでは到底できなかったような体験をいくつもさせていただけましたし、今の地点でも自分は何倍も大きくなれたと思えます。
辛いときは支えてくれる仲間が授業を通してできたことが私は嬉しいし、今日の発表を聞いていて、改めてみんなを本当に尊敬しました。このブログみたいに自分の思ってることオープンにすることは普段本当にないけど、それをみんなに向けてなら恥ずかしがらずにできる自分にびっくりしてます。(笑)

そんな恵まれた環境の中でも、時には日本を恋しく思わせてくれるほどの日本の友達の存在も大きいと、再確認させてくれた2週間で、帰ってからはまた、あたしと関わってくれているいろんな人をまた新しい視点から大切にしたいと思いました。

 

 

 

今日の報告会では、みんな一緒にベトナムにきて、同じだけの時間を過ごしているのに経験したことは多種多様で、その中で同じ経験をしたとしても人によって感じることは全く違っていたり。でもやっぱり同じ場所にいるから、研究テーマは全く違うのにどこかで自分の体験と話が被ったり。

 

例えばあたしはダンスを通じて大学生とたくさん話をしたなかで、大学生を研究している友達に共有したいことがあったり、日本に旅行したことのあるベトナム人の体験話を聞いていたので観光業をテーマにしてる子に話したいことがあったり、その話を聞いた体験とみんなの調査結果を結びつけて、

日本人は極端に英語ができないイメージをベトナムの人々が持っていることを知った今、もしかして日本語を勉強するのと職業を結びつけるのには、そういった日本人の特徴へのイメージも関係してるのかな?とか予想してみたりしました。

 

 

あとは、皆それぞれが、自分の調査のためにこちらの人々を少なからず動かしている(あたし達の研究のためにこちらの人々が動いてくれてる)のを感じて、ベトナムの人々の暖かさを改めて感じるとともに、この研修はすごい力を持った人々の団体だなあ、と感じました。

 

 

研修終わっちゃうの、本当に寂しいです。

明後日、みんなと空港でばいばいするときはどんな気持ちなんだろうってすごく考えます。

 

けど、そんなことの前に残された明日を存分に楽しみます!

研修12日目

 

今日もdancespaceにお邪魔して、Jazzfunkクラスを受けてきました。

 

Jazzfunkとかhiphopはレッスンが潰れていることがベトナムダンススクールでは多いのはなぜか、ヒントを探すつもりでレッスンを受けてみました。

これはベトナムで出会った人々の良い傾向として、考えるよりフィーリングでダンスを躍る人が多いと感じているのですが、

これが先生にも当てはまっていて、教える時にカウントをとれなかったり、サイン出しが出来なかったり、振りの左右などがやるたびに変わってしまったり、という問題が多くて、

それならレッスンに通うより、自分のフィーリングで自由にダンスをしてたい、という発想にも繋がりうるのでは、と感じました。

 

しかしそこからくるウェルカムなオープンな雰囲気が本当に素敵だと毎回感じます。

 

 

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今日のフィリピンの先生で、ダンスを教えに世界各国飛び回っているらしく、ベトナムには6ヶ月前に来たそうです。

 

前回同様連絡先もいただき、後日質問をして調査を続けます。

 

一歩日本を出ると、普段私の周りにありがちな一生懸命がださい、というか、本気じゃないのがかっこいいという雰囲気が本当に不思議に思えます。

 

やっぱり何かを頑張っていると胸を張れる自分でいたいと、こちらに来てから改めて感じています。

 

 

 

 

せっかくスタジオが2区にあるので、そのあとは少し街歩きをしてみました。

2区は最近開発が進んでいる地区らしく、たしかに工事中の建物や道路がいたるところにありました。

 

西洋風の建物や住宅街が多くて、のどかで緑の多い、素敵な場所でした!

 

前後左右でそれぞれ違う国にいるような気になるくらい、色んな要素が混じり合っている不思議な地域で、ベトナムの歴史的背景と現状を景色で語られているような気になりました。

 

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木村さんに教えていただいてから気になっていた、こっちのスターバックスにはいってみました。

 

やっぱり周りには外国人ばかりで、不思議な感覚でした。

 

 

 

あとは、やはりタクシーでこれだけ不自由ない生活をしているくらいなので、普通に過ごしていてこっちで出来た知り合いによく道ばたで会えるのが嬉しい反面、特殊な街だなあと感じます。

今日も通りすがったバイクに「きゃほー!」と叫ばれ嬉し恥ずかしかったです(笑)

 

 

 

帰って洗濯しようと思ったら、家が停電していて、復旧を待とうと昼寝をしたら5時間も寝てしまいました。それでもまだ電気は復旧されません。

研修11日目

 

 

今日は朝7時からタオダン公園で例の彼らと踊りました。

 

お互い少しずつ考えてきたルーティンをおしえあい、そのあとには一人一人フリースタイルで踊って、かなり簡易的ではありますが、ムービーをとりました。

彼らが編集してくれるみたいなので、完成版を入手したらいつかの機会に皆さんにも見てもらえたら、と思います。

 

 

そのあとは少し、彼らの得意とするタットというダンスを教えてもらいましたがかなり難しく、、

More creative!!!と何回も喝を入れられました(笑)

 

 

できるできない、や正確さよりも先に、楽しむ気持ちやチャレンジすることをやめない精神が、日本人の傾向というか少なくともあたしとは大きく違うところだと思います。恥ずかしがる前に全てに素直というか。

あたしは自信を持ってできると言えるまで、人目につかないところで隠れて練習するタイプなので、、(笑)

 

 

 

純粋なダンスを愛する気持ちと、それ以上の努力を続けている彼らを本当に尊敬するし、たくさんのことを教えてもらったように思います。

 

練習している途中にお友達とウォーキングをしているビンさんにもお会いしました!お会いできる機会を逃してしまったことがかなり心残りだったので、本当に嬉しかったです。

 

 

 

 

そのあとは、コーヒー飲み行こう!とさそってくれて、少しお話をしました。

 

横にあたしがいるのに、彼らが編集ムービー用のあたしへのメッセージを撮り始めたときは、英語わからないふりしてしらばっくれるのに精一杯でした、今にも泣きそうで(笑)

 

 

 

英語も十分に話せないし、コミュニケーションの唯一の手段はダンスで、彼らにはかなり苦労をかけてしまったと思います。それでもいつも優しくて笑ってくれて真剣な話も持ちかけてくれて、少し調査からははみ出てしまいますが、本当に大切なことをたくさん彼らから教えてもらった気がします。

 

 

ダンスを頑張りながら、フードテクノロジーの勉強を大学でして、将来はエンジニアになるんだって目を輝かせて話してくれて、将来の夢をこんなにもきちんと語れて、自分の好きなものも持っていて、こんながむしゃらにがんばる18歳と出会ったのは初めてです。

 

いろんなことを考えさせられました。

 

 

 

調査のことに戻ると、どうやら大学にも、サークルのようなものなのか、ダンスのコミュニティがあるらしく、大学対抗バトルも存在するみたいです。動画を見せてもらいましたが、かなりレベルが高かったです。

 

かれは事情があってこのチームには入っていないので詳しい話は聞けませんでしたが、十分な情報を得たのでこれから調べてみたいと思います。

 

 

あとは、彼らが所属しているcrewの話をよく聞いていたのですが、これまでいまいちピンときていなくて、、

crewというから、ダンスチームのようなものかと思っていたのですが、そもそものcrewという単語の解釈が食い違っているようで、どうやらダンススクールに似たようなものらしく、これも帰ってから調べてみます。

 

 

 

 

 

そんなこんなでついにお別れの時間がきてしまったのですが、まさかさよならを惜しんで自分が泣くほどの人にこの滞在で出会えるなんて思ってもいませんでした(笑)

 

たくさん素敵な思い出を作ってくれただけでなく、あたしのこれからの新たな目標を作るきっかけもくれました。

 

彼らが日本に来る時は連絡してくれること、あたしがまたベトナムに来る時は一緒に踊ること、お互い忘れないことを約束してばいばいしました。

 

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今日のブログはすごく情緒的になってしまって申し訳ないです、、

 

 

でも、テーマをダンスにして、本当によかったなと思います。

もちろんダンスについて、深く考え直す機会にもなっていますが、その他の面での気づきがとても多い気がします。ちゃんと日本に持って帰って生かしたいと思うことばかり。

 

明日明後日、ダンススタジオに行き調査をして、現地での調査は終わりになるので、ひとつでも多くのことを吸収して帰れるように、アンテナをはっていきたいです。

 

 

 

 

 

研修10日目

 

題名がもう二桁になってしまって、研修日程表も裏面には入り、ベトナム滞在もいよいよ大詰め。

少し寂しいですが、ここからさらに充実させねば!と思います。

 

 

 

今日は朝から、ホーチミン日本人補習校へ。

 

私の友達にも、幼少期に海外に住んでいて日本人補習校に通っていた人が多くいて、ベトナムに来る前にあらかじめ話を聞いていたので、今日の訪問を楽しみにしていました。

 

 

 

バックグラウンドのそれぞれ違う生徒たちだから、というのが大きな要因なのか、それぞれのクラスについている先生の特徴がクラス全体の雰囲気に顕著に出ている気がして、どのクラスを回ってもたのしかったです。

 

 

ランドセルや上履きを着用している生徒もいれば、普通のリュックサックにスニーカーの生徒もいました。

 

その他、先生と生徒の会話を聞いていると、小学生でさえ学校での飲食が公認されているみたいで、日本の学校と比べて自由であることを感じるとともに、これを日本の教育だと思い込んで実際日本の学校に転入することを考えると、少し心配に感じる面もありました。

 

 

 

あとは個人的には1-1の授業を補佐していた先生がとても印象的でした。

 

声の出しかたやトーンは、人にものを教える時にはかなり重要だと、塾講師をしている身として考えさせられました。あと、これは捉え方によって良し悪しですが、私は一番良い形で生徒と近い距離を作っている先生だなあと、この方を観察していたら、突然、ぼく18なんです、と!

 

この先生、たしか朝礼の時に、今日から(今学期からかな?)と紹介されていた先生で、

 

あまりの貫禄と環境への適応力と対人スキルとその他もろもろ、すごく尊敬して、お話を直接聞けなかったのがものすごく残念です。

またいつかお会いできる機会があればなあ、と本当に思います。

 

 

 

 

 

お昼は、最近ローカル?なところでばかり食事を取っているなあと思い、たまにはと、たまたま見つけた外国人の多いレストランに入ってみました。

 

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装飾に凝っているお店で、料理もベトナム料理をベースに誰でも食べやすいようメキシカンなどいろんなテイストを混ぜている感じで、食べやすく美味しかったです。

 

たまにはよかったですが、露店のようなクセの少ないことに対してものたりさを感じるようになってきている自分にびっくりしました(笑)

 

 

 

 

そのあとは家に帰り、少し昼寝をしたり明日のために振り付けを考えたりゆっくり過ごしました。

 

夜はビンさんとのご飯の予定だったのですが、スコールとタクシーと迷子で時間がなくなり合流することができず、こっちにきて一番悔しいことです。せっかくお誘いいただいたビンさんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

近くのお店にとりあえず入って、夜ご飯に蒸し春巻きを食べました。とっても美味しかったけど、申し訳ない気持ちが拭いきれず。

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そして、2度目で最後のAOshowへ。

 

小道具や楽器の種類も前回のものより多くて、豪華な印象でした!分かりやすいので一般受けはこちらの方がかなり良いのかなあ、と感じました。

 

前回より動くところと静かなところのコントラストがはっきりしていて、

前回、小道具の動きで見せる場面で、もう少し揃ったらさらに素敵だなあ、と感じていたところがこちらは揃っていて、回数を重ねることはプロにとっても大きい大切な要素なんだな、と。

 

あとは、前回に比べて演技の部分が多いと思ったのと、ダンスの要素も多くて、見ていて本当に飽きなくて、計算し尽くされてると感じました。一つの小道具を、次から次へと違うものに見立てて使われているのは毎回毎回驚いてしまいました。

 

 

 

今回は欧米からのお客さんが多くて、演技中の反応がとってもよくて、舞台は客も一緒に作り上げるものだと改めて感じました。その点、マナーの悪さは少し気になってしまいましたが。

 

 

 

人間欲が出るもので、ミストはコンテンポラリーダンスがメインと呼んで、ここまできたら、ミストまで見て帰りたいと思ってしまいますが、これは次回のベトナム訪問への楽しみにとっておこうとおもいます(笑)

 

 

最近、ベトナムダンス事情が少し見えてきて、コンテンポラリーなどの一般から見ても綺麗な印象のものはオフィシャルにされやすい反面、まだまだストリートダンスは悪いものという風潮が強いように思えます。

 

とはいえ、AOshowやシルクドソレイユのようなアクロバットと比べて、一般の人に良さを伝えづらいダンスが、AOshowと並んで一つの公演として成り立っているのは、なかなかないことだと思います。

 

それが成り立っているベトナムだからこそ、近い将来、ストリートダンスをメインとした、AOshow、ミストにつづく作品が作られたら、あたしはとっても嬉しいなあ、と夢まで見てしまいました(笑)

 

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研修9日目

 

朝ごはんいつもバインミーだなあと思い、昨日人だかりのすごかったフォー屋さんに朝から行きました!(笑)

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そのあとサイゴン駅から初の鉄道に乗りました!

 

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列車の中も、列車から見える景色も本当に新鮮で終始ワクワクしてしまいました。

 

なんというか、ディズニーのアトラクションに乗ってるみたいで、そう考えると、昔の人なのに世界のこういう素敵なところを集めて忠実に再現したウォルトディズニーってすごいな、とか考えてしまいました(笑)

 

2号車のようすと、食堂車両でよくしてくれたおじさんたちが印象的です。

 

 

そのあとはバスでタイホア教会へ

バスから見る景色は、ホーチミンとそこまで大きな差はないなあ、と感じていたのも、ドンナイ省の現状のお話を聞いて納得しました。

 

神父さん方はあったかく子供達は活発で、時間がゆっくりと流れている感じがしました。

 

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美味しいご飯をいただき、ホーチミンに帰ってきました。

 

 

 

 

 

 

そのあと家の近くの露店に少しより、家に帰ってこのあとの準備をしつつ、ゆっくりしました。

 

 

同じ家に住んでいる方が、とてもよくしてくださっていて、コンスタントに連絡を取っているのですが、日曜日に一緒にご飯にいくお話を持ちかけてくださいました。

 

拙い英語でコミュニケーションもろくに取れない私をここまで気にかけてくださって、嬉しいのとともに、何か私もお返しできるものはないのかと考えます、、

 

 

 

十分に充電をして、先日公園で会った高校生と大学生のもとへ!

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学校が忙しく、決まった時間しか練習で会えないので、お話を聞く機会を作ってもらいました。

 

 

私から今日の約束を取り付けたのにもかかわらず、席に着くなり、提案を持ちかけてくれました。

それは、私のベトナム滞在の思い出として、ダンスPVを作らないか?というものです。

 

かなり凝ったものを作ろうと考えていてくれたみたいで、話を聞いていて、わくわくと、感謝の気持ちがすごく湧き出てきました。

 

しかし、私が14日までの滞在だということを伝えると、当初の予定は時間的に厳しいと。

 

少し簡易的なものにはなりそうですが、日曜日に彼らの仲間2人を加えて5人で作ってきます!

 

 

 

 

あとは、インタビューの内容を。

とりあえず今日は、メモ書きをコピペしておきます。

 


自分がダンスを踊るときにに大切にしていることは?
passion, hard working,feeling music


ストリートダンス人口すくない?
Yes, it is


ストリートダンサーの年齢層
15〜35

ベトナムにおいてダンススクールはどういった立ち位置?
It is not popular in Vietnam cuz the citizen feel not good about dancing


どうやってダンスを勉強するのが主流?
Youtube, of course and go to the crews to practice more


どこでダンスをするのが主流ですか?
Studio (most)

 

ダンスにおける、ベトナムの問題はなんですか?
Do not have much place and time to practise

 

ダンスにおける、ベトナムよい点はなんですか?
No comment


日本のダンスをどう思いますか?
They have more passion than any dancers of ọthers


jorker rock crew popperとは?
Hiphop, jazz, sexy dance, choreogaphy, but poping is the most popular

 

 

他にもいろんな質問をしたのですが、主なものはこんな感じ。

 

一貫して、やはり大人の人たちにはまだまだストリートダンスは受け入れられていないと訴えていました。

 

ダンススクールに通わないのはなんで?値段が高すぎるの?と聞くと、お金は払えるけど、親の目が良くない、やはり古い人間は頭の構造が違うのだとまで。

 普段こんなにも優しい彼らがここまでの言葉遣いをしたのには少しびっくりしてしまいました。

 

 

その他、学校の授業でもダンスが必須だが、ストリートダンスのようなものは受け入れてもらえず、伝統ダンスのようなもの?を言われた通りにすることしか許されないので退屈だと。

 

 

それにしても、本当に彼らのダンスに対する熱がすごいです。そんな複雑な動きを?!と思ってしまうような細かい手の動きをムービーから学んだのだと見せてくれた時は、彼らは計り知れない努力をしているのだろうと感じました。

 

やっぱりムービーから学ぶのは難しいと彼ら自身も言っていました。

 

 

 

 

 

その他ダンス以外の、日本やベトナムについてのお話もしたのですが、日本人の英語の苦手さについての話が印象的でした。

 

私が、なんでベトナムの人はそんなに上手に英語を話せるのか尋ねると、だって絶対習う科目だから、と当たり前に言われました。

それは日本も同じなのになあと。

 

彼が4月に日本に来て、ディズニーに行った時の話をしてくれました。

英語でのドリンクの注文をスタッフが理解できず、書いて見せて、それにプラスしてジェスチャーをして、やっとわかってくれたという。

 

日本にいるとむしろ英語を話せる人をすごいなあと思うけど、その当たり前な考え方がとっても危険なもので、いかに日本がそういう面で置いてかれているのか、彼らの反応からすごく考えさせられました。

 

 

 

 

そのあとは、お別れをして、街を少し歩いていると、ずっと探していたマンゴスチンをついに見つけました!

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明日の朝食べます!(笑)

 

 

 

その後、初めてのバイタクで帰りました。

 

運転手さん、Okといいつつ道を知らなかったようで、運転しながらこの道はどこにあるんだ、と周りのバイクに乗る人たちに話しかけまくるから少し怖かったのですが、、

話しかける人々みんな優しく、なかでも1人、女性がずっと隣について道案内をしてくれ、私にもよくしてくれる、本当に笑顔の優しい素敵な方でした。

 

おじちゃんも最後は別れを名残惜しんでくれて、4万ドンちょっと高かったけど、素敵な経験ができて嬉しかったです!嬉しすぎて写真まで撮ってもらったのでのせておきます(笑)

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研修8日目

 

今日は朝の9時からダンススタジオでレッスンを受けてきました。

日本で下調べをしたとき、ベトナムダンススクールを探すのが大変なほど、ここでは貴重な施設です。

 

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20分ほど前に着いたのですが、先生も生徒さんも見当たらず、写真に写っているベンチで待ってるようにスタッフさんに促される

 

9時を過ぎてやっと、スタジオに入るのを許してもらえました。

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スタジオには入れたものの誰もこない、、

 

 

少しして一人女性の方がスタジオに入ってきたので話しかけてみると、先生でも生徒さんでもなく、このダンススクールのオーナーさんだった!

 

ベトナムダンス事情を聞くと、やっぱりまだまだダンサーの数が少ない上に、スタジオに通えるほどのお金を持った人はほとんどいないという。ダンススクールもホーチミンに2つしかないとオーナーさんは言っていて、だからこそ小規模でスクールを続けていると。

なんで、ベトナムダンススクールをひらこうと思ったのか、の答えは何度聞いても、笑顔で

Because I love dance.

のみでした。

本当は、ダンスのあまり発展していないベトナムという国を選んだ理由を聞きたかったのですが、やっぱりダンスが好きって共通点は私にとっては大きく、嬉しかったです(笑)

 

 

 

先生は10分ほど遅れて到着、明るく素敵な人でした。

 


日本のダンススクールは基本的に、早めにスタジオに行き、お金を払い、更衣室で着替えをし、準備が出来次第スタジオで先生を待つ。先生は時間通りか基本それより早めにスタジオに来ることが多いと思う。

 

クラスは少人数のクラスだったこともあり、アットホームな雰囲気でした、あたしにも日本語でもいいからビービー騒げ!と言ってくれるほどに(笑)

 

ストレッチをして、バレエの基礎を十二分にやったあとに、振り付けにはいり、終わりという流れでした。

 

一応、このクラスの説明は

This class is New - Jazz: Mix Ballet/Jazz and Hip Hop with beautiful lines.

だったのですが、もうほぼバレエでした(笑)

 



他のスタジオにも共通して言えることですが、コンテンポラリーやバレエ、ベリーダンスなどのクラスはコンスタントにあるので、

人数が集まらなかったらレッスンをなくすベトナムの風潮を考えると、生徒さんが多いのだと思います。

しかし、hiphopやjazzfunkといった現代ダンスのジャンルはすぐにレッスンが潰れている例をみても、その理由が気になるところですし、

今回のレッスンのように、3つのジャンルを融合するといいながらもこの内容だということは、きちんとhiphopなどを教えられる先生自体がいないのでは?と予測しました。

 

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最後には一緒に動画を撮ってくれ、このあとのレッスンも受け持っているとのことで、先生へのインタビューは後日、メールで答えていただきます。

 

 

 ほとんど同じ質問をオーナーさんにもメールで答えていただくことになり、また来週の月曜日にhiphopのレッスンを特別に開いていただけることになり、ここまで親身になってくださることは本当にありがたいです。

 

オーナーさんの話で、スタジオを広げることには興味がなく、自分のきちんと知っている講師4人と少ない生徒さんで作っていく形があたしは好き、と聞いていて、日本でここまで融通を利かせてくれる場所はないので、これもこちらの良さだと思いました。

 

 

 

 

その後、先日鑑賞したAOshowの練習風景を見学させていただきました。

 

オーガナイザーのネームタックをかけて、建物に入る瞬間からドキドキ、、

 

毎回2時間ほど練習をした上で公演をされているそう。

 

 

今日は、今公演中の作品の最終日で、4日連続で毎日公演してきている、といったタイミングだったのに、ここまで念入りにリハーサルをするということにまず驚いた。

国とかの違いではなく、単純に、ひとの心を動かすほどの素敵なものには、影の努力と細部に至るまでの気遣いがあるのだと、すごく考えさせられました。

 

印象的だったのは、演者が監督の指示で動くのではなくて、演者同士で意見を出し合ったり、監督に意見をしたり、といった方法でリハーサルを進めていたところです。

 

もちろん私には見えない問題もたくさんあるのだとは思いますが、自由で皆仲が良く、でもなにより一人一人全員の意識がショーをよりよくしたい思いに向いていて、とても素敵な雰囲気が少しリハーサルを見ただけの私にも伝わってきて、情熱がなによりも大切なことだよなあ、と。



AOshowに携わる方はみなさん素敵な方で、こんな風に皆んなの要望が聞き入れられて、皆んながのびのびとしているように見えて、このような環境はどうやって作られるのだろう?と考えてしまいました。

 

 

次の訪問までチュングエンコーヒーに行ったのですが、日本人の多さにびっくり。

 

そういえばこの前、韓国資本のパン屋さんに行った時にも突然の日本人の多さにびっくりして、このどちらもガイドブックに紹介されているお店だったので、情報の偏りと日本人の特性を感じた気がしました。

 

 

タクシーではじめてぼったくりにあって、いろいろ考えながら見た川が綺麗でした(笑)

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そのあとは、地元のカルチャーセンターへ

 

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新体操はベトナム代表選手が利用しているほど大きな施設なだけあり、音響設備や鏡などの設備はダンススクールより良いように感じました。

 

先生は見た感じhiphopをしている人のようで、こちらでは初めてなので、新鮮でしたが、実際に踊っている踊りは、エクササイズというか、汗をかくことに重きを置いたもので、エクササイズダンスのようなクラスなのかな、と思いました。

 

そのこともあってか、みんなで揃える、といったことは考えていなくて、でも年齢層もバラバラな一人一人が自分のペースで自由に楽しんでいる様子が印象的でした。

 

 

 

そのあとはヤギ肉の焼肉とお鍋のお店に木村さんにつれていっていただきました。

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ヤギの胸肉がコリコリしてて本当に美味しかったです。

 

あと、お店のおにいさんが頑張ってくれて、空芯菜ストローも体験することができました(笑)

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やっぱりベトナムに来た日本の人は、せっかくならこういうお店に行くべきだとあたしは思うけど、実際知る手段も限られていて、あたしも木村さんに教えてもらえなければ絶対に来れてないと思うと残念だなあと。でもここが日本人だらけになるのも違うかあ、と感じるので、やっぱり異国に行った時は、自分で街歩きをしまくるほかないのかなって考えました。

 

 

あとは、すごもりくんのバインミーのお話をきいて、街を歩いているときの焦点の当て方に少し変化がでたのと、木村さんのお話を聞いて夢の広がる夜でした!笑